「せっかく歯並びを綺麗にするなら、歯の色も白くしたい！」そう考える人は少なくないはず。私もインビザライン矯正を始めるにあたり、同時にホワイトニングもできないかと考えていました。カウンセリングの際、歯科医師に相談したところ、「インビザラインのアライナーをホワイトニングトレーとして使用できますよ」とのこと。ただし、アタッチメントが付いている間は色のムラが出やすいので、アタッチメントが外れるタイミングか、矯正治療の終盤に行うのがおすすめだとアドバイスを受けました。私は、少しでも早く白い歯になりたかったので、アタッチメントの数が比較的少ない矯正中期からホームホワイトニングを始めることにしました。歯科医院で専用のホワイトニングジェルを処方してもらい、使い方の指導を受けました。夜、寝る前のアライナー装着時に、ジェルをアライナーの内側に少量塗布し、そのまま朝まで装着するという方法です。最初の数日は、少し歯がしみるような感覚がありましたが、数日で慣れました。ただ、アタッチメントが付いている部分は、やはり薬剤が届きにくいのか、他の部分に比べて白くなるのが遅いように感じました。それでも、2週間ほど続けると、全体的に歯のトーンが明るくなり、黄ばみが薄れていくのが実感できました。アライナーを外した時に、自分の歯が白くなっていくのを見るのは、とても嬉しい瞬間でした。矯正治療が進み、アタッチメントが全て外れた後にもう一度ホワイトニングを行ったところ、さらに均一で満足のいく白さになりました。歯並びが整い、歯も白くなったことで、以前よりも自信を持って笑えるようになった気がします。インビザラインとホワイトニングの同時進行は、歯科医師の指導のもとで行えば、効率的に美しい口元を目指せる良い方法だと感じました。ただし、自己判断は禁物です。必ず専門家と相談しながら進めることが大切です。